ご挨拶 ― 2006/01/06 15:58
初めてのブログ。
気が向くままに綴ってみます。
極度の不定期更新必至。
どうぞ、よろしく。
from Palo Alto
Lang Lang ― 2006/01/09 18:36
瀋陽(シェンヤン)生まれの若きピアニスト朗朗(Lang Lang)の演奏会に出かけてきました。
サンフランシスコっ子に人気のMusic Director、MTTことマイケル・ティルソン・トーマス率いるサンフランシスコ交響楽団の1/4~8/2006の演奏会のオープンリハーサルと、8日のマチネーの2回。
《指揮者》
Mark Wigglesworth
《曲目》
The Flight of Icarus - by Pickard
Piano Concerto No.1 in C Major, Opus 15(1795) - by Beethoven
Symphony No.99 in E-flat Major(1793) - by Haydon
演奏については批評家の皆様にお任せして、ここでは、演奏会初日の8:30a.m.から行われるオープンリハーサルのご紹介。
ヨーロッパでは各界の名士をゲネプロに招待すると聞いたことがありますが、所変わって名前も変わって、ここUSAではオープンリハーサルも立派な資金源。
SFSの場合、$19という、演奏会よりはかなりお安いお値段でゲネプロ(総稽古)を鑑賞できます。
開場時にはホワイエで無料ドーナッツのサービスがあり、更に、リハーサルの前に曲目を解説するミニ・レクチャーも行われ観客を楽しませてくれます。
オープンリハーサル当日、8:30a.m.の開場に合わせて会場に入ると、ホワイエにクリスピークリームのブースが設置され、SFSのヴォランティアスタッフの皆さんが、無料のドーナッツを配っています。
大勢のお客様が列を作って、その無料サーヴィスを享受しています。
富裕層とおぼしきレディース&ジェントルメンまでもが嬉しそうにちゃーんと並んでいる様子を眺めると
「どんな人でも『無料サーヴィス』という響きがお好きなのかしら~ん?!」
と、勝手な想像が膨らみます。
ドーナッツの横には、香り(だけ)高いコーヒーのブースがあって、ドーナッツを片手に掲げた人々が、思わずもう片方の手をコーヒーカップに延ばすように仕掛けられています。
実は、このコーヒー、無料ではありません。
USAでは水よりも安いかのようなイメージのあるコーヒーを$1で提供。
しかも、淹れたて、ではないポット詰めのコーヒー。
お味は推して知るべし・・
無料ドーナッツでお喉がモゴモゴしちゃっている善良な民は、勿論、$1を支払ってコーヒーを購入。
この光景を見るたびに、なんとなく嬉し可笑しい気分になって、ニヤニヤしちゃうhummingbird♀なのでした。
from Palo Alto
Sunset Kiss ― 2006/01/27 03:15
海岸線をドライブしていたら、ちょうど日没の時間が訪れた。
道路の脇には恰好の土手。
車を停めて、土手に登って、太陽が海に隠れていく時間を
一瞬、一瞬、味わい尽くした。
それだけのことで、今日が特別素敵な一日になった。
みぃーーんなに「ありがとう」って言いたくなった。
ありがとぉおおおおおっ!!
from Palo Alto
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