花の館フィローリ 20082008/04/01 08:08


花吹雪と共にエイプリルフールを迎えた日本のみなさま。いかがお過ごしでしょう。素敵な嘘、ついてますか~?こちらはまだ31日。公式に嘘をつくまで、もう少々。
って、非公式なら、年中無休?

去りつつある3月のパロアルトは、雨期の名残のお湿りが、ときどき訪れるものの、概ねよいお天気が続き、草木は輝き、春の花々が次々にほころび出しています。



10日ほど前、アパートの敷地内を彩る木々に誘われて、この時期恒例の花の館フィローリ詣でに繰り出しました。フィローリについては昨年の記事をご参照くださいませ。

一面に咲き誇る花々との遭遇を期待して、出かけてみると・・・



意に反して、目の前に飛び込んできたのは、花々ならぬ、も~~んの凄い人出。
あ・・イースター前の土曜日だった・・・



普段は、植物を愛する中高年女性がちらほらと訪れる程度で、多分、数の上では、ヴォランティアスタッフの方が上回るほどの、閑散とした敷地内。この日は、イースターの特別企画目掛けて、小さなお子様連れファミリー満載の、ごった返し状態。



エッグハンティングやら、並み居るお子ちゃま達よりずーーっと知能が高そうなシープドッグのアジリティーやら、ダック・ハーディングやら、シープ・ハーディングやら。



ついでに、こちらはお子ちゃまハーディング?
思い思いのスプリングコレクションを身に纏い、姿形は、妖精そのもの。
して、その振る舞いは?言わぬが花(笑)

命短し恋せよ乙女。
心ときめく、花のお庭を愛でましょう。




といっても、この日の賑わい。
どこを撮っても、花々を観覧中の皆さまが、写りこんぢゃうですわね。



自然、レンズはどんどん俯き加減に傾いて・・



人気のチューリップ、サクラ、リンゴ、ナシなどのインパクト系から身を引いて、大木の下に生息する、野草系へと。



こちらは原種のシクラメン。



そして、3尽くしが特徴のエンレイソウ。野草系の生息する地区とはいえ、管理はしっかりされているようです。それでも、虫食い穴があるということは、自然の環境を享受している。わけ。だ。っと。

お花が好きな割には、虫系に弱いヘタレなhummingibird 。
そ~っと退散して・・



再度、お手入れ地区に足を踏み入れてみると、青いお花が美しいこの場所が、なんと幸運なことに、たまたま無人状態。



鬼(?)の居ぬ間に、急いで画像に収めましょう。
と思う間もなく、やってきたのは・・



本日の主役、イースターバニーのおふたり。
鬼ならぬ、せっかくの主役登場ということで、カメラ目線をお願いしてはみたものの、よく見ると・・・



・・・なんか、このおふたり。
笑顔が怖くないっすか・・?
よもや、3月のイースターということで、三月ウサギが宿っているわけでは・・?

触らぬ三月ウサギに祟りなし。
ここからも、そ~っと退散して、お屋敷地区に向かってみると・・



う~ん、絶景かな~。

苦手な虫食いがあろうとも、怪しい三月ウサギがいようとも、やっぱりこの時期のフィローリは、パロアルトで一番の、我が家のお薦めスポットです。 

from Palo Alto


←人気blogランキングに参加中。ポチポチお付き合いくださいませ♪

Vasona Park2008/04/14 13:59

↑クリックで画像が大きくなります。

我が家の近くを走るフリーウェイ280から見えるスタンフォードディッシュ。雨期が終わり、これから夏に向けて、どんどん枯れ山状態に変化していくこの地域も、今の季節はまだ、青々とした草原が広がっています。

晴れ渡った空の下、草を食む牛たちの姿が、より一層「パロアルトって田舎ね~」というノドカさを、醸し出してくれています。それにしても、本日のディッシュ、相当上向きですが、なんぞ新しい宇宙との更新でも行っているのでしょうか?



4月に入って、日中の最高気温13~16℃の間をいったりきたりしていたパロアルト。金曜日は21℃、続く2日間は、朝から強い日差しが照りつけ、どんどん気温が上昇し、真夏のような週末となりました。車のウィンドウの汚れが、目立つ陽気ともいえます。



日中30℃まで上りつめた昨日の土曜日、パロアルトから車で30分ほど南西に向かい、高級住宅地ロスガトスの街にあるVasona Park に出かけてきました。



シリコンヴァレーを走る何本かのフリーウェイのうち、280、85、17それぞれから便の良い場所に位置するVasona Park は、平らな敷地内にボート遊びのできる貯水池や、自然な小川の流れもあり、遊具やBBQエリアが整備され、きちんと管理の行き届いたロスガトス市民の憩いの場。クリスマスの時期には、公園中が光り輝く電飾に彩られ、近隣の街から多くの見学者が訪れるそうです。



乾期に入ったこれからの季節は、一年を通して水辺に生息する水鳥たちに加えて、ジョギングやエクササイズに励む人々、BBQやピクニックを楽しむ家族連れ、お散歩中の人々やワンコたちが入り混じって、なかなかのにぎわい。



因みに、上の画像の健康そうなオネェサンも、ペダルの無い三輪車を器用にクネクネと蛇行させながら、トレーニング中。

なだらかとはいえ、上がったり下がったりしている園内の道をこの三輪車で進むのは、かなりのエクササイズになりそうな上に、技術的にも見た目より難しいらしく、鍛えられた美しいオミアシに、たくさんのアオアザを作っておいででした。



週末には、小さな機関車と、回転木馬(共に有料)が運行され、たくさんの子供たち、そして大人たち(含む、我々)が楽しんでいます。
たった数分のことなのに、な~んでこ~んなに嬉しいんだろぉおっ(^0^)



普段の週末はディーゼル機関車が走っていますが、特別な日には蒸気機関車が登場するそうです。次回の登場は、母の日。見に行って・・いやいや、乗りに行ってみよっかな~♪

今回、我が家がVasona Park を訪れた目的は、回転木馬の中心に描かれた動物たちの画。以前にも当ブログでご紹介したことがある、アーティストである友人と一緒に、彼女が描いたエミュー←当ブログご常連のにゃこりん様から「これはエミューではなく、アンテロープかオリックスでは?」というご指摘を頂きました。確かに!正式名が判明次第、訂正するべく、現在作者に名前を確認中です。今暫く、お待ちくださいませ。にゃこりん様、ありがとうございます!→お待たせいたしました。作者からの回答、発表ぉ~~!→オリックスを観にいってきました。



あ、いたいた、彼女のエミュー←ぢゃ~なくて(汗)!オリックス!
楽しそうな子供達に混ざって、ぐるぐるま~わ~る~エミュー←あ・・また・・・(TT) 動物好きで野生動物に詳しい友人が、なぜ名前を間違えたのか・・謎。にしても、文責は事前調査を怠ったhummingbird に100%!お詫びして訂正申し上げます。失礼いたしました。m(_ _)m >→謎が解けました。ただ、エミューのことを考えていただけ、とか。思いのほかシンプルに終った、今回の謎解き。お騒がせいたしました。オリックスやライオンたち。せっかくの機会です。我が家も数十年ぶりに、回転木馬に乗って、他力本願上下&回転運動に参加いたしました。

このところ運動不足気味の我々。更に、万年五十肩のhummingbirdにしてみれば、自力で木馬によじ登ることが、結構な試練に。
痛いっす。

と、楽しい時間を過ごすものの、なんといっても炎天下の30℃。
暑いっす。



水遊びの子供達を眺めながら、ミネラルウォーターで水分補給に努めつつ、木陰のベンチで一休み。
いいなぁ~、子供は。

と思ったら、一心にダム建設中の、大人発見。



いいねぇ~、大人も!

夏休みのような一日を過ごし、遊び疲れた子供状態でパロアルトにご帰還。一日の寒暖の差が激しいこのエリアは、夜ともなれば気温がグッと下がって、8℃~10℃ぐらいまでに。

そんな日も今日、日曜日で終わり。週明けの明日からは、しばらく13℃~16℃の日が続き、次の木曜日あたりからまた暑い日が続くとか。

まるで、米国版三寒四温の如き、パロアルトの春です。

from Palo Alto


←人気blogランキングに参加中。ポチポチお付き合いくださいませ♪

迷惑コメント多発のため、コメント欄を承認制に変えさせて頂きました
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます m(_ _)m

どしたの、BJ?2008/04/21 13:05

アクロバットBJ
↑クリックで画像が大きくなります。

我が家のベランダから道を挟んで向かい側。高い木のテッペンを専用の見晴台にするブルージェイは、我が家がこの地で暮らすようになった頃からの顔馴染み。

悠然と朝陽や夕陽を眺める姿は、さながら絵画のように美しく。

と言いたいところですが、枝につかまるその姿。
今日のアナタってば、ちょっと笑える。

from Palo Alto


←人気blogランキングに参加中。ポチポチお付き合いくださいませ♪

迷惑コメント多発のため、コメント欄を承認制に変えさせて頂きました
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます m(_ _)m