新メニュー登場!2009/06/02 04:27

フレーッシュ (^^)v ひよこまめ♪
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日本では、乾燥物や水煮缶の状態でお目にかかることの多いひよこ豆。
アメリカでも、主流はやはり、乾燥物か水煮缶。
フレッシュを手に入れるには、時期と場所が限定されます。

一年の中でこの季節、パロアルトの隣街、Mountain View の八百屋さん ミルクペール・マーケット や、同じくMountain View のインド系スーパーマーケット ナマステ 等、いわゆる米国の大型スーパーマーケットとは路線を異にする場所を探索すると、かなりの確率で、莢(さや)つきのフレッシュなひよこ豆に巡り合えます。

出逢った瞬間、虜になった、コロコロと可愛い莢。
さぞかしプックラしたお豆ちゃんが入っていることだろうと、心弾ませ莢剥き作業に取り掛かると、意外にもシワシワお豆ちゃんが顔を覗かせます。
例えシワシワでも、活きの良いお豆ちゃんにはそれなりの重さがあり、シャルトリューズ・ジョーヌと、ヴェールをミックスしたような、きれいな薄黄緑色を呈しています。

美しくも活きのいいお豆ちゃんに遭遇したら
①莢ごと洗って
②軽ぅ~くお塩を振って
③ホイルに包んで蒸し焼きに
なんといっても“素材の味をそのままに”の 'Simple' is the best! がいっちばん (^o^)

今回入手したお豆ちゃんたちは、ちょっと軽め。
色合いも、よりジョーヌが勝って、年季物らしい風格(?)。
それならば、と、ちょっとだけ手を加えてみることに。

ひよこまめのすり流し

注:ガーッとやったあと、火にかける前に、漉してください!

う~ん、目にも鮮やか、フレッシュひよこまめのすり流し。
おいし~い初夏の一品、よろしゅうおあがり~。

え?
味付け?
そ~りゃ、もぉ、てっきと~どすぇ~。

すり流しにはチョチョッとお塩。
おから団子は、お砂糖とお塩で、ちょっと甘めに。
まとめ役は、片栗粉。

な~んて一応書いてはみたものの、お味はお好みに合わせて、が一番。
あんじょうしておくれやすぅ~。
※唐突に登場したいんちき京都弁につきましては、おめこぼしのほど。なんとなく、そんな気分になっただけ、ってことで、ごめんやっしゃ。

さておき、このひよこ豆。
豊富なでんぷん質のおかげで、ニガリ不用のお豆腐が簡単に作れることを、ネット検索で知りました。
フレッシュに限らず、乾燥豆でも水煮缶でもノー・プロブレム。

製作過程に於ける唯一の注意点が、火加減。
焦がさないように、時間をかけて加熱していると、徐々に徐々に、とろとろたゆたゆ。
ゆるめのぽった~り状態になるまでかき回し続けるのも、優しい時間の過ごし方。
※ひよこ豆豆腐・シャン豆腐・チックピー豆腐・ガルバンゾー豆豆腐等で、検索できます。

そもそもはミャンマーのシャン族のお料理だそうですが、日本人社会@インターネット・ワールドでここまでポピュラーになっていたとは、知りませんでした。
凄いな、インターネット。
その恩恵に与って、早速。



舌触りもお味も優しいひよこまめ豆腐。
この季節、我が家の定番料理になりそうです。


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