クリスマス・イヴ ― 2009/12/25 18:16
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スタンフォード大学内のメモリアル・チャーチで、クリスマス・イヴのおミサ。
キリストの生誕を祝い、たっくさんの祈りをこめる。
平和な世界を。
平和な世界を。
平和な世界を。
有史以来争いの絶えたことなし、という、人の世の悲しい現実。
もし、平和な世界が人知の及ばぬことだというのであれば
あとの問題は、各自それぞれ、なんとかいたします。
だから、どうぞ、世界に平和をもたらしてください(祈)
なにがあっても祈り続ける。
なにもなくても、祈り続ける。
そして、為すべきことを為す。
クリスチャンであろうと、なかろうと、そんなことは無関係。
争いごとを、我と我が身に置き換えたとき
平和な世界を望まぬ人間がいるのだろうか。
いるとしたら、本当には、我が身に置き換えられていないのじゃないかしら。
2009年前の今宵、この世に誕生した(とされている)ひとりの男の子は
隣人を、汝の敵を愛することを説き、自らの信じる道を行動する中で
磔刑に処され、天に召されました。
その後、数千年の時を経た今も、キリストのメッセージは
受け取り手によって伝言ゲームのように変容し
それぞれの解釈のもと、愛とは真逆の世界さえ作り出しています。
誕生日を祝ってくれるなら、オレの言ってること
もーちょっと、ちゃんと聞いてくれる?
イエスさまは、そんなふうに思ったりしないかな。
だって、平和を得る手段が争いごとだなんて
まったくもって、ふざけた話じゃないですか。
そんなことを考え続けていた、2009年、クリスマス・イヴのおミサ。
一日も早く、心置きなくキリストの誕生を祝える世界が実現しますように。
クリスマス、おめでとうございます。
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コメント
_ にゃこりん ― 2009/12/25 22:04
_ hummingbird ― 2009/12/28 14:52
☆にゃこりん様
穏やかなクリスマスを迎えれば迎えるほど、今、この瞬間、“愛”とは対極の環境にさらされている世界を思う痛みが強くなります。
戦争、虐待、飢餓、貧困、孤独、病…キリがない…
せめて、祈ります。
平和な世界を。
穏やかなクリスマスを迎えれば迎えるほど、今、この瞬間、“愛”とは対極の環境にさらされている世界を思う痛みが強くなります。
戦争、虐待、飢餓、貧困、孤独、病…キリがない…
せめて、祈ります。
平和な世界を。
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人の為す愚かさに気づいていながら 為すべきことがなされない・・・
でも、祈りましょう。 平和な世界を。