ニャンコの街、ロスガトス2008/04/24 11:08



先日ご紹介したVasona Parkのあるロスガトスの街は、緑の丘を南と西、二方向の背景にして、な~んとなく盆地的状態かも~っ、のダウンタウンが位置しています。

こちら大雑把に南向き。



そして、こちらが大雑把に西向き。
なぜ大雑把なのかについては、“性格ね?”と、暗黙でご了解ください。



街燈に掲げられた旗に目を止めると・・



横向きニャンコが旗印。
なぜならば、ロスガトスという街の名前自体が、スペイン語でを意味しているから。
街の中をたくさんのニャンコ達が闊歩しているわけではないけれど、ニャンコ好きにはたまらないネーミング?

だから、というわけでもないでしょうが、瀟洒な街をちょっと歩いてみただけで、あちこちニャンコグッズが目につきます。
洒落た店構えのペット用品屋さんで、お店番をしているのは、旗印の原型ニャンコ。
お手々は上がってないけれど、ロスガトス版招き猫?



こちらはお手々が上がっています。




招き方からしてアメリカ~ンなハ~イ猫?

hummingbird の住むパロアルトや近隣の街と比べて、街並みも行き交う人々もワンコ達も、お洒落で高級な感じが漂う、ここロスガトス。
ダウンタウンをぱっと見渡した限りにおいては、白人占有率が高い印象を受けます。

そのダウンタウンに建つ高級アンティークショップで目を惹いた商品。



店内にひしめく高価なアンティーク家具の皆さまを差し置いて、堂々、ウィンドウを飾る、ワンコ様お食事用品。
なになに?

まほがにーどっぐだいにんぐてーぶる?

して、そのお値段は?



っえ゛っ?!?!

おもしろいご冗談ですこと。
気を取り直して先に進みましょう。



わはっ、可愛い!
こんな足型に導かれたら、どこまででも付いていってしまうわ。

「この街はニャンコワンコ系グッズでいっぱいね~」
と喜ぶhummingbird に、ツレアイが一言。
「頭が、ニャンコワンコでいっぱいだからでしょう?」
あ、そっか~ ヽ(=´▽`=)ノ

「ほら、見てご覧。おいしそうな物もいっぱいあるよ」
そりゃ、アナタの頭がおいしそうな物でいっぱいだからでしょ ヽ(´~`; ォィォィ

ケーキやペストリーの甘い香りに誘われて・・・



ツレアイが挑戦したこのお店では



こちらのチョコレートとキャラメルが、めでたく我が家のお気に入りに仲間入り。



このお家は、レストラン。
目立っています。
おいしいのかな~。

立ち並ぶお店を眺めながら、ダウンタウンの端から端までお散歩するもよし、毎週日曜日の午前中に開かれるファーマーズマーケットに出かけるもよし。
ニャンコ好きに限らず、楽しいことがいっぱいありそうなロスガトス。



そーだよね~、そーだよね~、かわいいなぁ。
この街は、長いの?

飼い主のオネエサンによると、この子がロスガトスに住むようになって、まだ数ヶ月。オネエサンと出逢うまでは、長い間シェルターで暮らしていたそうです。

引き取るときにシェルターのスタッフに、チワワとマルチーズのミックスじゃないかと言われたそうですが、オネエサンにとって犬種は全く重要じゃないみたい。
もちろん、この子自身にとっても。

この笑顔。
オネエサンとこの子のロスガトス・ハッピーライフを、しっかり物語っているようです。

from Palo Alto


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コメント

_ 空色の金魚 ― 2008/04/25 09:50

おじゃまします(。._.。)ノ
いい町ですね〜。
猫好きなんで住みたくなっちゃいました(^.^)

_ にゃこりん ― 2008/04/25 10:24

のっけから「大雑把」に救われました。
私A型だから、あれもしなきゃ、これもしなきゃと日に何度かパニックになります(笑)
「大雑把」かぁ~!よし、これで乗りきろ~っと!

街燈に掲げられた旗
まず最初に目に入ったのは文字
DOWNTOWN ね~ とんがり屋根に Welcom・・・
おおぉ!でっかい猫さん!! 美瑠玖だぁ!!
ぜひ、バーチャルでいいですから、この街に住まわせてくださいぃ~~!
背景の木の枝のポンポンもかわいいぃぃ~~。

お次はお手々をあげたネコちゃん。
「やっぱアメリカだからこれはハ~イ!だわねぇ」
なんて思っていたら下に「アメリカ~ンなハ~イ猫」と、ちゃ~んとコメントされており
どっと笑ってしまいました。
(あら、ねこちゃんのオベベを笑ったのではなくてよ)

アンティークショップのお犬様御用達だいにんぐてーぶる
マホガニーのアンティークをくりぬいてステンレスをはめ込む勇気に5,000点
ステンレスの食器をはめ込んだ時点でアンティークではなくリサイクルですものね。
「お犬様用猫足テーブル」ってのもいいですね。

夫婦漫才とともに素敵な街を散策し、最後はレスキューされてハッピーライフを手に入れた
ワンちゃんまで登場。
とってもとっても元気をもらいました。
ありがとう!

_ Kiyoshi Kawazu ― 2008/04/25 11:56

縦向きには、エゴはかけませんからね。
つくづく日本語とか、中国語は自由自在で、面白いと思いますねー。
この写真たちは面白かった。
今日もスマイル

_ hummingbird ― 2008/04/25 12:32

☆空色の金魚様

初めまして。素敵なHNですね~。もしや、ツブログさんでお目に掛かる空色の金魚さんでしょうか?!
ご訪問&コメントをありがとうございます<(_ _)>

ロスガトス、お気に召していただけましたか?猫好きさんにはピッタリの街ですよね(=^・^=)
我々も、あまり馴染みのないダウンタウンをそぞろ歩くだけで、ウッキウキしちゃいました♪



☆にゃこりん様

ん、面白いっ!
どこにツボるかって、本当に人それぞれですね~。「大雑把」をそんな風に受け止めていただいたなんて、こちらこそ救われまくりです。

すでにお気づきのことと思いますが、我が家は、A型を苛々させたら右に出る者無し、と評判の、O型夫婦なんです。めんちゃいm(_ _)m

とはいえ、カップルともなると、バランスなんですわね~。ツレアイが堂々と誇り高く、O型人生の正道を歩んでいる一方、こちとら、なんだ~かんだ~、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、とツレアイが撒き散らす埃にテンテコマイ。

ツレアイに「ほんとに、A型の人みたいだね~」と、にこにこ顔で言われるたびに、「誰のせいじゃ~~\(*`∧´)/ ムッキー!!」の気分です。

さて、ロスガトスの旗。文字から目に入いったんですね、うふふ。原型ニャンコ像、でっかいけど、美瑠玖ちゃんよりスリムかも(^^) めんまさんチックな美瑠玖ちゃん、楽しませていただきましたよ~。確かに、いつもより不満気に見えて、可愛そうだけど笑っちゃいました。

ハ~イ猫ちゃんは、おんなじ印象を受けちゃいましたね。お揃いお揃い。

あのだいにんぐてーぶるに関しては、追跡調査をしたいぐらい。ど~んな人が購入して、ど~んなお犬様がお使いになるのか・・
お飾りにするとしたら、何に使うんだろう・・お花好きなら、フラワーポット入れ?

高級住宅地ロスガトスをお散歩していた、たくさんのシアワセそうな由緒正しきワンコちゃんたち。み~んなそれぞれ、かわいくって、かっちょよくって、すれ違う全員、3分おきぐらいに、次々インタビューしたかったぐらいです。

その中で、実際にインタビューさせてもらったオネエサンから、このワンコちゃんの生い立ちを聞き、オネエサンとワンコちゃんの笑顔をもらい♪
我が家もこの日一番のシアワセを感じました。hummingbird からも、ありがとう!です。



☆Kiyoshi Kawazu様

初めまして。拙いブログにお運びいただきありがとうございます<(_ _)> 写真を面白くご覧いただいたご様子、とても嬉しいです。

不思議に謎めいたコメントに、脳味噌が煙に巻かれた感じを味わっています。後ほどKiyoshi Kawazu様のブログに伺わせていただきます。果たして、謎が解けるでしょうか v(^^)v

_ mari_ca ― 2008/04/26 15:59

ロスガトスってLos Gatosだったんだ!
いいですね~、猫なんて名前の街。^^
街の名前の由来はいったい何なのか気になりますね。
猫がたくさんいたから...とかだとあまりにも普通すぎるから、何か特別なことがあったのでしょうか?!

そういえば以前、マリポサという名前の町...いえ、村を見たことがあります。
ヨセミテ国立公園に行ったときに、一夜を過ごしたホントに小さな村だったんですが、マリポサってスペイン語で蝶のことなんですよね。
小さな町のあちらこちらに蝶のモチーフがあって、可愛かったのを覚えています。^^

_ hummingbird ― 2008/04/26 18:15

☆mari_ca様

ね~、いい名前ですよね~。

で、終っちゃうのが、稚拙な垂れ流しブログの当主。
「由来」に思いを馳せるmari_ca様なればこそ、あの読み応えのある、内容の濃いブログになるんだな~・・と、しみじみ感じ入っております。いつも楽しませていただいております。

マリポサ=蝶なのですね!知識がひとつ増えました(^^)そうすると、マリポサグローブはマリポサの村にあるのでしょうか・・あ、自分で調べられることですよね~(笑)

_ にゃこりん ― 2008/04/27 01:41

mari_caさんのお話といい、そもそも、なんでスペイン語なのかしら??
mari_caさんに調べてもらいますぅ~?(笑)

_ hummingbird ― 2008/04/27 20:02

☆にゃこりん様

そうそう、mari_ca様にお尋ねしましょ~(笑)

実は、何を隠そう(隠してないけど)、パロアルトも高い木という意味のスペイン語。(因みに、由来となった高い木は、カリフォルニア ヒストリカル ランドマーク No.2として現存しているはずです)

その昔、新大陸を目指したヨーロッパの強国のうち、スペインによって侵略された土地に、スペイン語の名前が付けられたのではないでしょうか。

カリフォルニアの場合、サン ディエゴ、 ロス アンジェルス、サンタ バーバラ、 サン ルイ オビスポ、 サンタ クララ、サン フランシスコなど、旧教国スペインのイエズス会宣教の影響が、強く出ているように感じます。

ってな感じで、mari_ca様、いかがでしょう?

_ にゃこりん ― 2008/04/28 09:51

私ってば、アメリカといえばイギリスのメイフラワー号に
うちの美夢のご先祖が船底のねずみ退治のために同船していた・・・ぐらいの
小話ネタしか持ち合わせておらず、今回はとってもお勉強になりました!!!

前から地名が英語っぽくないなぁと思っていたんです。
パロアルトにサンホセ、サンノゼ、サンタアナ・・・

そっかぁ・・・イギリスだけではなくヨーロッパの国々が西へ西へと開拓していったわけですものねぇ。

さっそくのお返事ありがとうございました。
う~ん!アカデミックなブログだぁ!!

_ hummingbird ― 2008/04/29 04:45

☆にゃこりん様

そ~なんですよ、hummingbird も、アメリカと縁ができるまでは、にゃこりん様と同じように、イギリスからの独立一色のアメリカ大陸開拓史しか覚えていませんでした。

考えてみれば、南アメリカ大陸におけるスペイン勢力のことは、な~んとなく把握しているのに、不思議なモンですよね~。脱線しますが、「ブラジルはポルトガル語」っていうのも、ひっかけ問題だったりしませんでしたか?

美夢ちゃんのご先祖様の小話ネタ、詳細希望!

アカデミック!う~ん、輝かしくも、我がブログにこれほど相応しくない言葉があるだろうか?←ここ、「いや、ない」と突っ込むところです、念のため。

_ にゃこりん ― 2008/04/30 14:30

美夢のご先祖は、迫害を逃れて新大陸に渡ったピューリタンの方々と共に
アメリカにやってきたそうです。
わかりやすくするために =メイフラワー号としたのかもしれませんが。
その頃アメリカにはボブキャットの類はいたものの、家庭猫はいなかったそうで、
よく働き、美しく丈夫な猫がドメスティック・ショートヘアとして1906年アメリカの猫クラブに登録され、
その後1960年代に「アメリカン ショートヘア」として定着しました。

「ワーキングキャット」として名高いアメショですが、うちの美夢のお仕事は・・・癒し系^^
デロ~ンと仰向け寝がお仕事です。
でもね、「虫さんハケ~ン」の時や、紙袋のカサッという音にはビックリするほどの俊敏さで反応します。
家族で、やっぱりDNAね~なんて言っているんですよ^^

_ hummingbird ― 2008/04/30 18:51

☆にゃこりん様

ほぉお、そーだったのですか!アメショさんたちのご先祖様は、ヨーロッパのオネコちゃんだったのですね。知らなかった~!

そして、ワーキングキャットのお仕事は、やはり、おネズ関係でしょうか?

って、それこそ、自分でググりなさい、っすかね?!?

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