新春恒例2009/01/04 16:30

春を寿ぐ


気がつけば2009年もすでに3日目も終わりに。
昨年末、長患いの風邪からようやく脱却し始めたのが大晦日の午後。
本来ならばラストスパート地点といえるその段階から、いきなりエンジン全開で、無謀にも大掃除&お料理作りに着手して、あっと言う間に新しい年を迎えた我が家。



泥縄な我が家に勿体無いほどの、計画的な友人二人の協力を得て、今年も新年の宴を開催することができました。



こうして宴のテーブルを画像で再現してみると、時間との戦いだったにも関わらず、それなりの出来栄えに見えちゃって、今後、益々、やっつけ仕事人生に拍車がかかりそうな予感で、胸いっぱい。

って、ひとえに、友人達のお陰だというのに?
なんとかしてください、このお気楽な性格。

だいたいが、大晦日の午後から買出しに出かけたという有り様の我が家ですから、担当分の殆どは、流石に、買った、切った、並べたの、手間いらず。
その分、味の保障はありませんって、おいっ!



売れ残りに近かった数の子のお味は、残念ながら×
美味しいわさび漬けと和えてみたものの、悪あがきに過ぎず、折角のわさび漬けに申し訳ないことをいたしました。

いずれにしても、お味以前に、数の子独特の歯触り、歯ごたえが、米国組には大の不人気。数の子の価値を刷り込まれた日本組が、お味はともかく縁起ものとして、リピーターに徹してくれたことが、せめてもの救いです。

意外だったのが、売り切れだったこはだの粟漬けに代わって入手した、こはだの酢〆。あにはからんやの、期待以上のお味で



以前、長崎土産でいただいた上等なからすみが大活躍。



当然、切っただけの蒲鉾。
伊達巻はお手製。
焼きムラを見れば、一目瞭然?
そりゃ、そーだ。



こちらの栗きんとんは、色艶の悪い分、甘さ控え目。
我が家の定番お正月料理の中でも、根強い人気です。



青菜も食卓の賑わいと登場させたほうれん草の煮浸しも、緑の野菜が少ないお節料理の中にあって、ほどよいアクセントとなってくれました。



ブラックアイドピーは、米国南部の州では、日本の黒豆の如き存在。新年のお料理の定番食材で、つとに有名。テキサス住人だったこともある友人が、毎年、我が家のお正月に持参してくれる、幸運の一皿。

日本語が堪能でお料理上手な我らが友人の作るお料理は、お味もさることながら、プレゼンテーションがお見事。そうです、そうです。センスの違う、この友人のお得意の一品です。

日本風をイメージして飾ってくれた葉物。

ショーチクバイノカワリダカラ、コレハ“マツ”デショ?
コレハ“ササ”デショ。
コレハ“ナス”ネ。

な…茄子?

アレ…ナスジャナイ?
ナサ?
ナゼ?

…梨?

ハイハイハイハイ。

こーゆーことも、タマにはあります(笑)

そしてここからは、もう一人の友人の独擅場。
和菓子を作らせたら玄人はだし、 お料理も得意な彼女は、昨年末、お鏡と切り餅も差し入れてくれました。



更科卵



福豆二種



紅白なます



お煮〆



そして、七宝揚げ、鶏のから揚げ、鶏肉団子。



勿論、忘れちゃいけない甘味処。
おぜんざい&ホームメイド切り餅。



洋風デザートだって、イケチャイます♪



感動モンです。

数々のお節料理に加えて、箸休めの焼き餅と、先ずは一服と、勧め上手なツレアイ手ずからのお雑煮が盛られて。この人、〆の辺りで、バター・お砂糖&黒胡椒たっぷりの、洋風大学芋なんかご披露くださっちゃったりして…なにを考えてんだか!
参加者全員、お昼から半日食べ通しで、おなかいっぱい。
まんまっるぅ、おなかっにぃ、なりましったっ!

あ…これね。
大晦日のお昼間に放送された紅白歌合戦で、初めて“ポニョ”の洗礼を受けちゃったんです。噂に違わぬ耳につきっぷりに、只今、替え歌量産中。
たれか、止めてたもぉ~っ!

そうそう、ごった返しの我が家の大晦日。
景気づけに流しっぱなしにしておいた紅白歌合戦のおかげで、話題に乗り遅れていたジェロさんの歌も、お初体験。
歌もうまいし、曲もいいし、人気の秘密がわかる気がしました。
って、別に秘密じゃないし。

作曲が宇崎竜童さんだけあって、特徴のある節回しを聞いていると、百恵ちゃんが目に浮かぶような、浮かばないような。浮かばないのは、作詞が阿木耀子さんじゃないからかな…というより、どうでもいいわね、そんなこと。

話が逸れたついでに、もうひとつ。
我が家が利用しているケーブルは、いわば民放。
ということで、ケーブルTVが提供する無料のアジア系チャンネルで見るNHKの番組は、紅白歌合戦だって、大河ドラマだって、CM入りです。勝手が違う居心地の悪さに、少しずつ慣れてきたところです。

こんな調子で始まった2009年の初春。
因みに、冒頭2枚目画像は、これまた我が家の定番“豚の塩釜焼き”。
変身後の姿はこちら。



あけまして



おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申げます <(_ _)>




え?年越し蕎麦?
はいはい、もっちろん、食べ損ねました。
明日辺り、ランチに年越しちゃった蕎麦はいかがでしょ?
人生、ゆるゆる。
これで、いいのだぁ~ん♪


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ノックアウト2009/01/07 12:33

hummingbird を倒した、ニクイヤツ(^^)


申し訳ないほど、風邪の話題ばかりが続いている当ブログ。
お正月に集まったお客人からも、方々で同じような症状が溢れかえっているという話題が。

更には、確かに「咳は止めないほうがいい」とはいうものの、夜半の咳は睡眠不足、体力低下、ひいては免疫力低下を呼ぶのだからと、それぞれが、安全で効果の高い(って、矛盾してそうな気がするな~)ご贔屓のお薬を、嬉々としてご推薦くださいます。
その情報力の多様さ、経験の豊富さ、さすが、お薬大国だけのこととはあると、感心しきり。

とはいえ、激しい咳き込み状態は、既に下火を迎えていたし、なにより、米国の薬は、馬にでも飲ませるのかと思うような大きさだし、日本よりもずっと効き目が強いという話も聞いていて、失礼ながら、ニコニコと聞き流しておりました。

ところが、その咳き込み。
ツレアイに飛び火したかと思うと、なんと、不覚にも再度、我が身に降り掛かってくる始末。

免疫抑制剤を服用中のツレアイには、なんとしてでも早く治ってもらわねばならず、となると、看護人hummingbird が寝込むわけにもいかず。

どうしよっかな~、どの薬がいいんかな~、と決めきれぬものの、考えてみても、わからぬものはわからぬと、ツレアイのイチオシで、夜用咳止めシロップ、冒頭画像のヴィックスナイクィルを試してみたところ…
やられました。

なんと、軽~く24時間以上、爆睡し続けるハメに!
び…っくりしたな~…

目覚めてみれば、確かに、咳も殆ど消えている上に、ずっと続いていた疲労感もかなり軽減されて、良かったといえば良かったんですけどね、ツレアイの看護はどーーーしたんだ、って話ですよ。
具合が悪い状態で、ひとりで生き延びていてくれて、ありがとね。

あまりのKOぶりにびっくりして、遅まきながら、ヴィックスナイクィルに関する情報を集めようとググってみるも、相変わらずの脱線ぶり。
どーゆーわけか、 こんな 話題を発見してしまいました。

象さんとワンコのお話。
大親友 Tarra と Bella のニュースですって。
こちらが動画版。


CM のあと、本編がスタートします。

動物キチさん達には、なんの説明も不要でしょお?
完膚なきまでにノックアウトされちゃってくだちゃいな~。


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十四夜2009/01/10 12:26

14番目のお月さま
↑クリックで画像が大きくなります。

夜と呼ぶには早い時間から姿を現す、満月前夜の小望月。
微妙な色彩で暮れていく冬の寒空に、その白さが一層の輝きを放っています。

一月の上旬がそろそろ終わりを迎えるというのに、我が家は相変わらず二人揃って咳き込み風邪を患い中。
睦月だけに、仲睦まじく。
勿論、言ってみただけ。

そんなことより、昨年末のお正月料理の買出しを最後に、引き篭もり状態が続いている我が家。そろそろ、食料品が底をつくかも。

つつましやかな、本日の昼餉。



年越しちゃった蕎麦と、冷凍保存の鶏モモ&お正月料理に使った型抜きお飾り野菜の抜け殻(?)を使った、筑前煮もどき。
乾物、冷凍物はともかく、新鮮おやちゃい、出てこ~いっ!



大根おろしと、お薬味のネギ…うぐぐ。




やっぱり、明日は、這ってでも買出しに出かけよう。


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