against2007/06/18 04:38


再挑戦してみたハミングバードの動画撮影。相変わらず好機を捉えられずにおります。

そんなこんなの、動画アップ第二弾。前回よりは、その飛翔具合、蜜への喰いつき具合、落ち着きの無さ具合(?)が鮮明だとは思うのですが、いかんせん、室内からの網戸越し撮影のため、前回にも増して、逆光効果抜群です。

動画、突然の終了に関しては、息を殺して奮闘努力のhummingbird の背後で、ツレアイが大クシャミをしたから。んきぃいいいっ!!!ま、能書きはいいから、腕磨け、って話です。



いかがなもんでございましょうか・・・?せめて、小ちゃな小ちゃなアンヨの様子までご覧いただければ最高の喜びなのですが。無理かなぁ・・堂々against the sun のこれぢゃぁ~ね。



☆☆☆おまけ☆☆☆

今日の笑顔



友人宅のワンコ。オン年、ハタチにちょっと足りないくらい。

昨年、大きな腫瘍が全身にいくつも見つかり「このまま何の治療もせずにいると、あと一ヶ月持たないかもしれない」と言われたものの、シコリ以外に何の症状も出ていないことと、年齢を考慮して、とくにこれといった治療もせぬまま、すでに半年以上が経過し、以前と変わらない暮らしをしています。

「ニンゲンのオカーサンやオトーサンのお友達や、ドウブツビョウインのニンゲンの先生達は、みーーんな『アキラメないで!ガンバレ!』って、ニンゲンのオカーサン達やワタシに言うんだけど、ワタシ、アキラメたわけじゃないのョ。ガンバッテないわけでもないの。

っていうか、アキラメルってどういうことなのかしら。ドウブツのお友達に聞いても、誰も知らないから、ニンゲンだけが知っている、特別なことなのかもしれないわね。

ガンバルっていうのは、少しわかると思うのよ。ワタシが小さい頃、ニンゲンのオカーサンとオトーサンがお出かけしちゃうときに『ガンバッテいい子でお留守番しててね』って言われたことがあるの。

ニンゲンのオカーサン達に言われたとおり、ガンバッテちゃぁーーーんとお留守番してるじゃない?そうすると、ニンゲンのオカーサン達が帰ってきたときには、ワタシすっごぉおく嬉しくって、それだけで『ガンバッテ良かったなぁ』って思ったものよ。それにね、ガンバッタときって、たいてい、いつもよりたっくさんイイコイイコしてもらえるんだから!!

お風呂なんて、本当は今でも好きじゃないし、ニンゲンのオカーサン達が言うようには、ガンバッテおとなしくできないこともあるんだけど、それでも、お風呂が終わったときは最高に嬉しいし、ニンゲンのオカーサン達はやっぱり、イイコイイコしてくれるの。

一緒に住んでいるドウブツのお友達の中には、仲良しもいれば、そんなに好きじゃない子もいて、ワタシもそれなりにガンバリながら暮らしているんだけど・・・

それでも、大好きなニンゲンのオカーサンやオトーサン、ドウブツのお友達と一緒に、大好きなおうちで、大好きなご飯食べて、大好きなお散歩して、大好きなお昼寝して、毎日毎日、おいしく、楽しく、嬉しく、気持ちよぉーーく暮らしているうちに、ニンゲンのみんなが言っていたイッカゲツっていうのが、とぉーーーっくに過ぎちゃったらしいのよ。

今って、ロクガツっていうんでしょ?それって『イッカゲツよりずーーーっと大きいんだ』って、この前ニンゲンのオカーサンとオトーサンが話していたわ。

ニンゲンのオカーサンったら、大きいロクガツが嬉しいらしくって、このあいだワタシが初めて会ったニンゲンのオカーサンのお友達の前で『こんなに大きなロクガツになった、素晴らしい子なのよ』なんて、褒めてくれるものだから、ワタシ、ちょっと恥ずかしかったけど、ニンゲンのオカーサンが喜んでくれているのが、とぉーーっても嬉しくってニンゲンのオカーサンのお友達のことまで、特別に優しく舐めてあげちゃった。

ワタシと会うと『ドウブツはすごいなぁ』って、言うニンゲンがいるんだけど、どういう意味なのかしら?ドウブツのお友達には言われたことがないから、これもまたニンゲンだけが知っていることなのかもしれないわね。

ワタシは、ワタシの知らないことをいっぱい知っていて(実のところ、知りたいってわけじゃ全然ないんだけど、ね!)美味しいご飯をいつもたっくさん見つけてきてくれる(これは、本当に『すごい』ことよね!!)ニンゲンのオカーサンやオトーサン達だって、ドウブツとおんなじぐらい『すごい』と思うんだけどなぁ。

ニンゲンのみんなも、アキラメないで、大好きなニンゲンのオカーサンやオトーサンや(もしかしたら、ニンゲンの場合はドウブツのオカーサンやオトーサンがいるのかしら・・?)ニンゲンのお友達やドウブツのお友達と一緒に、大好きなおうちで、大好きなご飯食べて、大好きなお散歩して、大好きなお昼寝して、毎日毎日、おいしく、楽しく、嬉しく、気持ちよぉーーく暮らしたら、知らないうちに大きなロクガツになったりはしないのかしら?

え??そうすると、わざわざガンバラないでも、できちゃうことばかり?

ふふ、本当ね。それはそれ、ってことで。ね?」

by ワンコ

from Palo Alto


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コメント

_ にゃこりん ― 2007/06/19 22:58


ハミングバード第二弾、逆光がまた良しですわよ。
飛翔の透け具合が。

背後で大くしゃみとは、豪快な記録も残ったわけですね(笑)

 このところ、『障害犬タローの毎日』という本やブログが話題になっています。
四肢と尻尾と耳を失っても元気に命を貫いている犬の半生を描いたものです。

動物の生きる姿ってシンプルなんですね。

医学的な知識も必要としていないし、
手足を失ったことに対するハンディキャップも気にしていないのではないでしょうか。

幸せと呼べるアイテムが人間に比べると少ないけれど、それで充分。

大好きなご飯を食べて、お昼寝して
大好きなお散歩して
大好きなニンゲンと楽しく過ごす
オトーサンとオカーサンにイイコイイコしてもらう

これだけのアイテムで生きる奇跡を起こせるなんて『すごい』ことだと思います。

☆今日の笑顔☆のワンコにたくさんのしあわせが降り注ぎますように(祈)

  *ご多分に漏れず、マイ・パソコンも入院中でございます。素人のくせして、フリーのセキュリティーをダウンロードしたのが災いして、インターネット閲覧にロックが掛かったまま解除できなくなってしまったらしいのです。トホホ・・・
無知ほど怖い物はありませんねぇ。

_ hummingbird ― 2007/06/30 15:42

☆にゃこりん様

温かいコメントを、いつもありがとうございます♪
お返事遅れてごめんなさいm(_ _)m

動物たちの生きる力には、本当に驚かされます。

お蔭様でツレアイが順調な経過を辿る中、最近、身近な人々が立て続けに、現在の医療では不治の病とされる病気の宣告を受けています。

医師の宣告の内容は、長い年月をかけて多大なデーターを基に研究を重ねた末の、医学的に適確な診断なのでしょうが、その統計的に適確な宣告自体が、目の前のひとりの患者の生命力を奪う危険性があることを、どれだけの医師が心に留めているのでしょう。

宣告ベタな医師の例を見るにつけ、憂いを覚えるhummingbird は、自分の命に疑いを持たない動物たちの強さに救いを感じています。

今週も会えたこのワンコ。再会の際には、ピョンピョン飛び回って、ニンゲンのオカーサンは「パピーの頃みたい!」とびっくりしていました。年を取って、仔犬に戻りつつあるのかもしれませんね。

にゃこりん様のパソコン、復活?久しぶりにお写真拝見したら、新しい画像がUPされてましたね~!メタボゴーヤは、お元気ですか~?

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