にぎやかな食卓2007/12/05 09:46

クリックで画像が大きくなります。ただし、ピンボケです(^^;

野鳥の餌入れに、一羽のフィンチが訪れました。



群れで暮らすフィンチ。
にぎやかごはんが好きなのか
チュンチュ~ンっと呼んで



チュンチュ~ンっと応えて



みんなで一緒にお食事開始。

おいしいチュチュチュン
うれしいチュチュチュン

かたや、ひとりごはんを愛する先住のハミングバード。
にぎやかフィンチが気になります。




頭上で、チュンチュン。
モグモグして~、ウンウンして~。





食の好みが違うため餌場争いにはなりませんが、フィンチのフン害にハミングバードが憤慨する日が訪れるかも?

from Palo Alto


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霧の日はおいしい2007/12/06 17:45

霧のサンフランシスコ


朝もやのパロアルトを出発してシティーに向かうと、幻想的な霧のサンフランシスコが展開されていました。

ビルとビルの間に見えていたベイブリッジも、天候の魔術師パワーで、一瞬のうちにでぃさぴあ~~っ!


と言っても、ベイブリッジが消える前の画像がないんじゃ、意味ないですね~m(_ _)m

用事を済ませてパロアルトに戻り、湿った空気の中、ほんの少しの晴れ間を得て、お散歩に。



日を浴びて輝く黄金の葉。



曇っても艶やかな赤い実。



大地が水を含んだ途端に姿を現すキノコも、まるで魔法のようです。

こんなお天気の冬の日は、早目にお散歩を切り上げて、おうち仕事をこなすべく、昨日から仕込んでいた、「チベット食堂」さん南蛮味噌作りの仕上げに取り掛かりました。



初挑戦の今回、分量をかなり控え目にしたものの、手順はお手本どおり。最高の出来上がりをイメージしながら、お鍋をかき混ぜること15分強。ちょっと固めに仕上げてみました。



うっきゃ~~っ、おいし~~いっ!
あったかご飯と一緒に、いっただっきま~~っす!

from Palo Alto


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世はなべて2007/12/19 08:40

アメリカンリキッドアンバー
クリックで画像が大きくなります。

12月も半ばを過ぎ、可愛いポンポンをぶら下げたアメリカンリキッドアンバーが赤く染まり、自然のクリスマスツリーを楽しめる季節。

ここ数ヶ月、アレルギーのせいかなんなのか、なんとなくダル~イ気分が続き、ユル~イ日々を送っていたhummingbird のところにも、ホリデーシーズンが忍び寄ってきています。

ということで、我が家のクリスマスツリー。



数年前に頂いた、お飾り用の緑と赤の枝に、そろそろ届き始めたクリスマスカードを吊るして。プライスレス。

祝日のクリスマス当日は家族で祝うアメリカ。そこで、クリスマス前になると、日本の忘年会のごとく、あちこちで気軽なお集まりが開催されています。米国での医療を受けるために滞在中で、この国にちっとも根を下ろしていない万年異邦人の我が家にさえも、お声がけいただくほど。

ありがたくお招きにあずかる際、ポットラックの指定があれば、なにかしらの食べ物を持参します。我が家の定番は、簡単便利なツナフラン。今回、ツナ缶を切らしていたので、頂き物のカナダ産スモークサーモン缶詰と、ありあわせのお野菜を使い、スモークサーモンフランに初挑戦してみました。



ツナ缶入りのツナフランに比べると、魚特有の生臭さとスモーク臭が強く、よく言えば、通の香り。魚食い人種ならいざ知らず、味覚の幼い(断定発言)肉喰い人種に、受け入れてもらえるでしょうか。

余談ですが、そして、聞き齧り情報ですが、日本でもお馴染みとなったポットラック。各自一品お持ちよりスタイルを指すのは、アメリカ式だとか。本場イギリス(アメリカ人がどうあがいても、英語に関していえば、どうしたってイギリスが本場ってことになっちゃうのでしょう)では、「ありあわせ」という意味合いのポットラック。日本の「残り物には福」に通じるものがあるようです。

ポットラックと聞いて、出かけてみたら「何を持って来てくれたの?」と聞かれて驚くアメリカ在住イギリス人や、「何で持ってきたの?」といわれて驚くイギリス在住アメリカ人とか、いたりして。

実のところ、アメリカ式も、本来は「ありあわせを持ち寄る」ということなのかもしれません。となると、我が家の定番は、生粋のポットラックと言えるのか!?!ほぼ、プライスレス。

ポットラックの指定がない場合でも、心ばかりの手土産をお持ちします。お花やチョコレートやワインなどは、ありきたりではあるものの、手堅いところなのですが、今年は、ひとつ前の話題に登場した風味豊かな手作り南蛮味噌に賭けてみることに!



ラッピングを変えただけで、クリスマスの雰囲気を醸し出したつもり、ではありますが、中身は堂々の南蛮味噌でございます。頂き物が包装されていた赤い薄紙と、保存箱から掘り出した金色のゴムと、食品の容器を使用したラッピング。これまた、プライスレス?

初めて作ったあの日以来、ご飯のお供に、お料理の味付けにと、我が家で大人気の南蛮味噌。手からおいしい菌が出てるんじゃないかと思うぐらい、料理上手なツレアイも、その虜に。

新鮮な根深が手に入ったときに、グラタン皿に油をしいて、ブツギリにした根深を並べ、その上に、ショウガの千切りと、ニンニクのみじん切りを混ぜた南蛮味噌を点々と乗せ、仕上げに油を上からタラ~リとかけまわし、オーブンで焦げ目が付く程度に焼いてくれました。ヒツゼツニツクシガタイ、絶妙なお味。

初挑戦の試作品の段階で、お裾分け先の皆さまから大絶賛をいただき、お代わりのご要望に応えて、既に3回、材料も増量して大量生産していますが、アッという間に売り切れです。現在のところ、日韓中の皆さまは勿論、米国人からも賞賛の声が上がっています。

因みに、容器に使用した陶器は、このところ気に入っているオーガニックヨーグルトSaint Benoitが入っていた入れ物。



ヨーグルトにしては高飛車なお値段ですが、それなりの実力の持ち主。ヨーグルト特有の酸味がまろやかで、プレーンがおいしいのは勿論、イチゴやプルーンなどのフルーツジャムも、自然な風味と甘さ。

だからといって、オーガニックというのに、こんな容器にお金かけちゃって、ホント、ファッション・オーガニックなんだから~、なんて思っていたら、オーガニックの名に恥じず、販売店に容器を返却すると、容器代をを返金してくれるシステムなんですと!こーゆーの、弱いんですよね~。それこそ、ファッション・オーガニックじゃないかって?わはは、面目ない。

ダルユルながらも、世の中の流れになんとか乗り始めた今年の我が家。最後に、恒例の簡易お飾りの登場です。



クリスマスツリーを飾らない我が家では、毎年使いまわしのお飾り吊り~が活躍します。米国安売り大型チェーン店のひとつ、TARGETで仕入れたクリスマスカラーのお飾り玉。15個入り中、1個が破損していたため、$0.99。
2007年スターバックスのツリー型アドヴェントカレンダー。$15.95。

プライスありも、プライスなしも、みんな我が家の大切なお気に入り。少しずつ、少しずつ、聖夜を迎える準備を進めます。キリスト教を信仰しようとしまいと、一年の終わりに近づくこの時期、世界のあちこちでたくさんの心が、平和を祈るのではないでしょうか。

世はなべてこともなし。
そんな年の瀬を迎えられる日が来ることを願って。

from Palo Alto


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