花の館フィローリ2007/04/10 13:28






今の季節、このエリアのお楽しみとして、どうしても外せない場所がFILOLI。今から30年ほど前の映画Heaven can wait(邦題「天国から来たチャンピオン」)に、大富豪のお屋敷として登場した他、いくつかの映画に使われた大邸宅。地元民以外には、殆ど知られていないのかもしれないんですけどね(笑)


藤の木の下で、ゆったりと寝そべる美しいお猫ちゃん

解説によると、Filoli の名は、この邸宅を建築した最初のオーナーのクレド(信条)
“Fight for a just cause;
Love your fellow man;
Live a good life.”

それぞれの最初の2文字をとって名付けられたとか。


初代オーナーのクレドを知ってか知らずか、お猫ちゃんはgood lifeをご満喫

昔は個人の持ち物だった広大な敷地(東京ドームの約57倍。ただし、hummingbird の計算が正しければ、の話)に建つお屋敷と庭園が、現在は史的建造物として管理され、その一部が一般公開されています。こちらのサイトでは、その大きさを擬似体験いただけます♪


この一角に来ると、誰もが歓声を上げるパステルカラーの花の絨毯

Filoli をマイホームと同様に愛する大勢のヴォランティア・スタッフによって、常に最高の手入れがなされ、一年中美しい花が咲き誇る庭園は、特に雨期の終わり、緑がまだ瑞々しい季節の、よく晴れた日を選んで訪れると、お屋敷の壁を飾るこぼれるような藤の花と、庭園を埋め尽くす色とりどりのチューリップを、心ゆくまで堪能できます。




お屋敷も庭園も、歴史を誇るヨーロッパとは比べ物にならない新大陸の作品ですが、輝く太陽とぬけるような青空のもと、日本の四季の花々がいっぺんに楽しめる気候は、このエリアならでは。実物は、画像の何倍もの美しさ、と、ご理解くださいませ。

藤とチューリップが終わると、バラの季節が待っています。

from Palo Alto


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コメント

_ にゃこりん ― 2007/04/11 14:47

しばしの庭園散歩、堪能させていただきました。
パステルカラーの花の絨毯に触発されて、
ラナンキュラスの白と黄色
バーベナの白~うす紫   計350円也  
寄せ植えにしようと買ってきました。
フィローリーのマイクロ、いや、ナノガーデンを楽しもうと思います(笑)

ご心配いただいた美瑠玖ですが、もうすっかり元気を取り戻しました。えさを少し変えて、サプリメントを加えてからはとってもいいウ○チになりました。
あの数週間はノート片手に、猫トイレの前でスコップ持って待機していた、とイメージしていただければ正解です。(あくまでもイメージです。ウ○チなんて長い時で90時間、短くて48時間に一回しか出ないのにねぇ。)

_ potiaya ― 2007/04/11 21:03

ひさしぶりです。いつもながら とっても素敵な花ばかりですね。我が家やの近くの公園はそろそろ桜が散り始めてちょっぴり悲しげな景色です。

にゃんこも多いのか いくところに にゃんこ がいるのか? やっぱり 好きな人のことろにはあつまるのですね~~~。

_ hummingbird ― 2007/04/12 02:05

☆にゃこりん様

いいなぁ~、緑の親指の持ち主は。ご自分でお庭を作れるのですものね。植物キラーのhummingbird としては、心底、憧れの的です。

美瑠玖ちゃん、身体に合った製品が見つかって、本当に良かったですね!!元気が一番、嬉しいですもの!

☆potiayaしゃん

でしょう?きっちり整えられた西洋庭園と、手付かずの自然のコントラスト、そして、清々しい空気と空と太陽。何度訪れても、心身が喜びます。

そちらの桜も、夢のように美しかったでしょう。こちらのサクラのどこか勢いの良い散り方と比較して、日本の桜が散り行く、はかなげな景色を思い出しました。心に染み入る情景ですね。

にゃんこはね、ワンちゃんに比べて遭遇率が、とって~~も低いのですよ、このエリア。Filoliで出会ったのも、今回が初めてなのです。ラッキ~♪

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