ありがたい誕生日2008/04/28 16:09

birthday flower
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先週開催された、我が家のビッグイヴェント4月の部パートⅡツレアイの誕生日に頂戴した、目にも鮮やかなお花たち。埴生のアパート住まいには勿体無いほどの、絢爛豪華なスポットが登場いたしました。その他の場所との落差については、お目こぼしいただく方向で。

思い起こせば昨年は、奇しくも誕生日のちょうど一週間前に、我が家が長きに亘って待ち望んでいたツレアイの移植手術がようやく実現の運びとなり、不安と喜びと祈りと感謝の気持ちが揃い踏みの、お誕生月間に。

おととしまではツレアイの誕生日だけだった、我が家のビッグイヴェント4月の部に、新たなイヴェントが加わることとなりました。

手術が無事に終わり、ホッとしたのも束の間、日本と比べて基本的に入院期間が極端に短い、ここ米国。ツレアイの場合もご多分に漏れず、術後3日目にして退院。

時間をかけて徐々に溶け出すタイプの痛み止め入り容器を、生々しい傷口からぷら下げたまま退院してきたツレアイと、24時間体制に突入した俄か私設介護士兼ドライヴァー兼嫁のhummingbird が、友人達に支えられながら、ある種の緊張&興奮冷めやらぬ状態で退院数日後に迎えた誕生日は、世界でひとつの贈り物で、サプライズ大成功。

新しいからだになった途端に「生まれ変わったみたい」と喜ぶツレアイが、無事に新たな年を重ねられた喜びに、ひたすら感謝の気持ちでいっぱいだった、思い出深い誕生日は、hummingbird の 人生で、one of the most の、ありがたく、うれしいひとときだったと断言できます。

あれから一年。
更に、ありがたく、うれしいことに、ツレアイもドナーもすこぶる順調な経過を辿り、術後一年を迎えた大切な記念日を、無事、共に祝うことができました。

加えて、担当のドクターから、経過良好のため、これまで万が一に備えてキープしてあった、腕の血管を閉じましょう、とのお話があり、早速、手術日を決めることに。

昨年に引き続き、しつこくも、奇しくも、今回は誕生日に手術というサプライズ。当日は、病院のスタッフ、ナースの皆さん、そしてドクターは勿論、手術を待機中の他の患者さん達からも、「バースデイボーイ、おめでと~」の声が。


                                               from お茶目な 担当ドクター

今年も、生々しい小さな傷口を抱えての誕生日となったツレアイ。
それでも、着実に健康を取り戻しながら、また新しい年を重ねられたことを、お世話になった皆様、応援してくださっている皆さま、ご縁を得た全ての皆様に感謝しつつ、ロウソクを吹き消します。

生まれ変わって1歳のお誕生日、おめでとう。
お誕生日、ありがとう。

from Palo Alto


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