凍える春の満月2008/04/21 14:27

chilly full moon
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先々週ぐらいから、最高気温が30℃を超える日があったかと思えば、今夜は最低気温が4℃になったパロアルト。
かなりの寒暖の差に身震いしつつ、まん丸お月様にご挨拶。

またお会いできてシアワセです。

振り返ってみると、更新頻度の非常に少ない当ブログにありながら、意外にお月様ネタが登場している気配。満月、三日月、朧月。はては姿の見えぬ雲隠れ月まで。

ということで、今夜、新たにカテゴリーを追加。
ずばり、お月様。

それほどまでにお月様好きだったとは・・・
ブログを始めて、自身のお気に入り事項を再認識している次第です。

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ニャンコの街、ロスガトス2008/04/24 11:08



先日ご紹介したVasona Parkのあるロスガトスの街は、緑の丘を南と西、二方向の背景にして、な~んとなく盆地的状態かも~っ、のダウンタウンが位置しています。

こちら大雑把に南向き。



そして、こちらが大雑把に西向き。
なぜ大雑把なのかについては、“性格ね?”と、暗黙でご了解ください。



街燈に掲げられた旗に目を止めると・・



横向きニャンコが旗印。
なぜならば、ロスガトスという街の名前自体が、スペイン語でを意味しているから。
街の中をたくさんのニャンコ達が闊歩しているわけではないけれど、ニャンコ好きにはたまらないネーミング?

だから、というわけでもないでしょうが、瀟洒な街をちょっと歩いてみただけで、あちこちニャンコグッズが目につきます。
洒落た店構えのペット用品屋さんで、お店番をしているのは、旗印の原型ニャンコ。
お手々は上がってないけれど、ロスガトス版招き猫?



こちらはお手々が上がっています。




招き方からしてアメリカ~ンなハ~イ猫?

hummingbird の住むパロアルトや近隣の街と比べて、街並みも行き交う人々もワンコ達も、お洒落で高級な感じが漂う、ここロスガトス。
ダウンタウンをぱっと見渡した限りにおいては、白人占有率が高い印象を受けます。

そのダウンタウンに建つ高級アンティークショップで目を惹いた商品。



店内にひしめく高価なアンティーク家具の皆さまを差し置いて、堂々、ウィンドウを飾る、ワンコ様お食事用品。
なになに?

まほがにーどっぐだいにんぐてーぶる?

して、そのお値段は?



っえ゛っ?!?!

おもしろいご冗談ですこと。
気を取り直して先に進みましょう。



わはっ、可愛い!
こんな足型に導かれたら、どこまででも付いていってしまうわ。

「この街はニャンコワンコ系グッズでいっぱいね~」
と喜ぶhummingbird に、ツレアイが一言。
「頭が、ニャンコワンコでいっぱいだからでしょう?」
あ、そっか~ ヽ(=´▽`=)ノ

「ほら、見てご覧。おいしそうな物もいっぱいあるよ」
そりゃ、アナタの頭がおいしそうな物でいっぱいだからでしょ ヽ(´~`; ォィォィ

ケーキやペストリーの甘い香りに誘われて・・・



ツレアイが挑戦したこのお店では



こちらのチョコレートとキャラメルが、めでたく我が家のお気に入りに仲間入り。



このお家は、レストラン。
目立っています。
おいしいのかな~。

立ち並ぶお店を眺めながら、ダウンタウンの端から端までお散歩するもよし、毎週日曜日の午前中に開かれるファーマーズマーケットに出かけるもよし。
ニャンコ好きに限らず、楽しいことがいっぱいありそうなロスガトス。



そーだよね~、そーだよね~、かわいいなぁ。
この街は、長いの?

飼い主のオネエサンによると、この子がロスガトスに住むようになって、まだ数ヶ月。オネエサンと出逢うまでは、長い間シェルターで暮らしていたそうです。

引き取るときにシェルターのスタッフに、チワワとマルチーズのミックスじゃないかと言われたそうですが、オネエサンにとって犬種は全く重要じゃないみたい。
もちろん、この子自身にとっても。

この笑顔。
オネエサンとこの子のロスガトス・ハッピーライフを、しっかり物語っているようです。

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ありがたい誕生日2008/04/28 16:09

birthday flower
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先週開催された、我が家のビッグイヴェント4月の部パートⅡツレアイの誕生日に頂戴した、目にも鮮やかなお花たち。埴生のアパート住まいには勿体無いほどの、絢爛豪華なスポットが登場いたしました。その他の場所との落差については、お目こぼしいただく方向で。

思い起こせば昨年は、奇しくも誕生日のちょうど一週間前に、我が家が長きに亘って待ち望んでいたツレアイの移植手術がようやく実現の運びとなり、不安と喜びと祈りと感謝の気持ちが揃い踏みの、お誕生月間に。

おととしまではツレアイの誕生日だけだった、我が家のビッグイヴェント4月の部に、新たなイヴェントが加わることとなりました。

手術が無事に終わり、ホッとしたのも束の間、日本と比べて基本的に入院期間が極端に短い、ここ米国。ツレアイの場合もご多分に漏れず、術後3日目にして退院。

時間をかけて徐々に溶け出すタイプの痛み止め入り容器を、生々しい傷口からぷら下げたまま退院してきたツレアイと、24時間体制に突入した俄か私設介護士兼ドライヴァー兼嫁のhummingbird が、友人達に支えられながら、ある種の緊張&興奮冷めやらぬ状態で退院数日後に迎えた誕生日は、世界でひとつの贈り物で、サプライズ大成功。

新しいからだになった途端に「生まれ変わったみたい」と喜ぶツレアイが、無事に新たな年を重ねられた喜びに、ひたすら感謝の気持ちでいっぱいだった、思い出深い誕生日は、hummingbird の 人生で、one of the most の、ありがたく、うれしいひとときだったと断言できます。

あれから一年。
更に、ありがたく、うれしいことに、ツレアイもドナーもすこぶる順調な経過を辿り、術後一年を迎えた大切な記念日を、無事、共に祝うことができました。

加えて、担当のドクターから、経過良好のため、これまで万が一に備えてキープしてあった、腕の血管を閉じましょう、とのお話があり、早速、手術日を決めることに。

昨年に引き続き、しつこくも、奇しくも、今回は誕生日に手術というサプライズ。当日は、病院のスタッフ、ナースの皆さん、そしてドクターは勿論、手術を待機中の他の患者さん達からも、「バースデイボーイ、おめでと~」の声が。


                                               from お茶目な 担当ドクター

今年も、生々しい小さな傷口を抱えての誕生日となったツレアイ。
それでも、着実に健康を取り戻しながら、また新しい年を重ねられたことを、お世話になった皆様、応援してくださっている皆さま、ご縁を得た全ての皆様に感謝しつつ、ロウソクを吹き消します。

生まれ変わって1歳のお誕生日、おめでとう。
お誕生日、ありがとう。

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